2024/04/01
こんにちは。
矯正担当の生野です。
受験や合格発表を終えて、この春から新生活の始まりという方も多いのではないでしょうか?
そんな季節にちなんで今回は私たち医療従事者の「国家試験合格発表」に関してのお話です。
毎年3月に1〜2月に行われたそれぞれの資格の国家試験の合格発表が行われます。
今年の合格者数と合格率は以下通りでした。(歯科衛生士、歯科技工士の合格発表はまだだったので昨年の結果です)
医師 9,547人 92.4%
歯科医師 2,060人 66.1%
保健師 7,456人 95.7%
助産師 2,125人 98.8%
看護師 55,557人 87.8%
放射線技師 2,834人 79.5%
臨床検査技師 3,800人 76.8%
理学療法士 11,266人 89.2%
作業療法士 4,822人 84.1%
視能訓練士 929人 95.2%
薬剤師 9,296人 68.4%
歯科衛生士 6950人 93.0%
歯科技工士 820人 90.7%
合格者数について少し考えてみました。
2023年の日本の出生数は75万人という驚きのニュースが最近ありましたが20~30年前の出生数を仮に100万人とすると
約100人に1人が医師になって一番多い看護師には約20人に1人がなるという計算になりそうです。
意外と多く感じませんか?
女性に限ると10人に1人程度がなるという計算になるのでしょうか??
私たち歯科の領域では
歯科医師は約500人に1人
歯科衛生士は約150人に1人
歯科技工士は約1000人に1人
歯科技工士さんはかなり貴重な存在なのですね。
次に合格率ですが、歯科医師国家試験の合格率 66.1%
他と比べて低いですね…(薬剤師さんも低い合格率)
3人に2人しか受かりません…
色々な試験に無事に合格された皆様おめでとうございました!
資格を活かして日本の医療に貢献していきましょう!
以上で今回の記事はおしまいです。