2022/06/21
初めまして。2022年4月に入社しました、歯科医師の柴田です。現在はアイビー歯科と栄町駅前こはく歯科にて勤務しております。よろしくお願いいたします。
札幌生まれですが、親の転勤で道内や関東を転々としていました。高校入学時にまた札幌に戻り、その後、北海道大学歯学部を経て、北大病院で研修をしました。
ペンギンが好きで、水族館巡りが旅行先での楽しみです。この頃は行けていませんが…
写真は長崎ペンギン水族館で撮影しました。立派な背中ですね
私自身、子供の頃は虫歯が多く歯医者は苦手でした。親に怒られたくなくて、渋々通っていた記憶があります。
患者さんが少しでも楽に治療を受けられるよう、一人一人に向きあい、丁寧な診療を心掛けていきたいと思います。
これからよろしくお願いいたします。
2022/05/27
はじめまして。
本年2月より勤務しております、丸山です。
出身地は長野県安曇野で、地元の高校を卒業後、明海大学歯学部に進学しました。
母校で研修を修了した後、札幌医科大学附属病院歯科口腔外科に入局し、口腔外科一般や病院歯科としての診療に従事しました。
退局後、札幌市内の医療法人で分院長を経て、その後東京都と神奈川県の医院で勤務した後、札幌に戻りアイビー歯科クリニックに入職いたしました。
いくつもの医院で得た経験やスキルを活かし、エビデンスに基づいてひとりひとりのニーズに合った治療を提供したいと思います。
よろしくお願いいたします。
2022/04/19
2022/02/09
木曜日の小児歯科担当の竹渕です。当院の小児歯科の治療では基本的にラバーダム防湿(ゴムのマスクと呼んでいます)を使用しています。使用目的には以下のような理由があります。
・治療する歯を唾液から守る・・・細菌をたくさん含んだ唾液が、治療している歯に触れるのを防ぎます。お子さんは特にお口が小さく、唾液が多いので、脱脂綿を使った乾燥状態の維持が困難です。また、乾燥状態を保てるので、歯と詰め物の良好な接着が得られます。
・頬や舌の損傷から守る・・・歯の治療では、頬や舌のすぐ近くで30万回転/分以上の高速回転器具を使用します。削る歯と、粘膜がラバーダムで仕切られていることにより、粘膜を傷つけてしまうリスクが減少します。
・お口の中に薬剤や器具が落下することを防ぐ・・・歯科治療では、多くの薬剤や鋭利な器具、細かい器具を使用します。それらがお口の中に落下してしまうと、化学的・物理的に粘膜を傷つけてしまったり、誤飲させてしまう危険性があります。ラバーダムを行うことにより、これらのリスクも大幅に軽減できます。
・治療時間が短縮される・・・例えば詰め物をするとき、唾液を乾燥させる→筒状の脱脂綿を挟む→また乾燥、のような手順が減るため、ラバーダム装着の手間を考えてもトータルの治療時間を減らすことができます。
これらの理由から、特に小児歯科の治療においてラバーダム防湿は必須とされています。器具を装着する歯の圧迫感や、鼻呼吸が必要など多少のデメリットもありますが、安全性や治療成績を考慮すると必要不可欠だと考えております。
もう一点。私事で恐縮ですが、この度、技能公募の予備自衛官補に志願、採用され、先日辞令交付式に参加して参りました。予備自衛官補は、所定の教育訓練を終えると予備自衛官に採用され、有事の際に招集され任務に当たります。私は歯科医師免許を持っているということで衛生(甲)という区分で採用され、主に大規模災害時の活躍が期待されています。これまで、歯科医療を通じて地域の皆様の健康増進のお役に立てるよう努力して参りました。一方で、胆振東部地震を経験して、災害時に自分にできることは本当に限られていると痛感いたしました。自衛隊の活動を通じて、さらに広く社会に貢献したいと思っております。訓練に際し、当院での診療を休ませていただく場合があるかと思いますが、どうかご理解ください。
2022/01/17
こんにちは、理事長の今井です。皆様いかがお過ごしでしょうか?当法人は2021年も新型コロナウイルスに翻弄された1年間でした。それでも、沢山の患者様にご来院していただき、口腔の健康を守るための従業員全員で精一杯診療させていただきました。これからも、歯の健康の大切さを多くの人にご理解いただけるよう日々の診療を頑張っていきたいと思います。
今回は、マウスピース矯正について少しご説明していきたいと思います。当院では、インビザラインという製品名のマウスピース矯正を行っています。インビザラインは世界でダントツのシェアを誇り歴史も古く現在一番信頼のおけるマウスピース矯正のシステムです。多くの特許を取得からなるテクノロジーが組み込まれ全世界で800万人以上の人々が施術を受けています。
歯並びを治すメリットは、見た目の美しさだけではありません。左右の噛み合わせが均等になり、下顎を理想的な位置に誘導することで様々なメリットが享受されるかもしれません。虫歯や歯周病、口臭の予防効果や、顎関節症、頭痛や肩こりを解消する効果も期待で来ます。左右の表情を作る筋肉のバランスが良くなって血行が改善し、お顔のシワやしみ、たるみなども目立たなくなる場合もあります。また、下顎の位置が後方に変移しているのが前方へ改善されると、気道が広がり、いびきや睡眠時無呼吸症候がある方は症状が改善傾向になります。歯並び以外に、これらの悩みのある方も検討する価値はあるかもしれません。
以下によくある質問をご紹介します。
Q 、マウスピース矯正で本当に歯が動くの?
はい、動きます。矯正の専門医の先生もほぼマウスピース矯正で対応しているケースも多くなっているようです。しかし困難な症例によっては従来通りワイヤーを併用して行うケースもあるので100パーセントという訳にはいきませんが、近年は非常に高い割合でマウスピース矯正で歯並びを治すことが可能になってきました。
Q、期間はどれくらいかかるの?
簡単な症例であれば半年くらいで終わる場合もありますが、難症例は2年くらいかかる場合もあります。通院する頻度としては、最初は1ヶ月に1回くらいですが、慣れてくると2、3ヶ月に1回くらいになります
Q、治療中は痛くないの?
マウスピース矯正では1週間に約0.2ミリ歯を動かすのでワイヤー矯正に比べると痛みは少ないです。しかし、新しいマウスピースに変えて最初の1〜2日は痛みが強い場合もあるのでマウスピース取り外しを慎重にゆっくり行うなど注意が必要な場合もあります。
Q、マウスピース矯正中は発音や飲食はどうなりますか?
発音は2、3週間で慣れてくる方がほとんどです。食事する時はマウスピースを取り外し、無くさないように専用のケースに入れて保存しておきます。
医療法人社団博愛会の歯科医院ではインビザラインのマウスピース矯正の無料シュミレーションを行っています、興味のある方はご相談ください。