矯正歯科
矯正歯科
- 子どもの歯並びが気になるので、専門の先生にみてもらいたい
- 前歯が凸凹していて、人目が気になってしまう
- 笑った時に、スマイルラインがきれいな歯並びにしたい
このように、歯並びでお悩みではありませんか? 歯並びが悪いと見た目が気になり、消極的になったり、自信をなくしたりする方が少なくないようです。お口の中の衛生状態も悪くなり、将来的にむし歯や歯周病のリスクが高まりますので、なるべく早めに矯正歯科治療を専門に行う歯科医師の診断を受けることをおすすめします。
当法人では矯正歯科治療を専門に行う歯科医師による矯正治療を行っています。担当するドクターは、日本矯正歯科学会認定医。小児期から成人まで、それぞれの年齢に合わせた専門性の高い治療で、歯並びの悩みを解消します。まずはお気軽にご相談ください。
当院で矯正するメリット
むし歯・歯周病治療も矯正計画の一環!
むし歯や歯周病がある場合は矯正治療ができません。矯正治療の前に治療する必要があります。
お口の中を別な医院の先生がそれぞれ独自の考えで治療をしてしまうと、お口のトータルバランスが崩れがちになります。当院では、むし歯、歯周病治療も行っております。
また、矯正治療の上で、抜歯が必要な場合もありますが、抜歯も口腔外科の専門医がおりますので、当院で抜歯することもできます。
矯正歯科では、むし歯や歯周病治療、抜歯などは、他の医院を紹介されることも多くありますが、当院では、すべての治療が行えますので安心してお任せください。
矯正中のお口の管理
矯正中は装置にプラークがつきやすく、むし歯のリスクが高くなります。せっかくの矯正治療もむし歯になってしまいと大変です。丁寧な歯磨きで、虫歯にならないように注意しましょう。
当院では、定期的に歯科衛生士による専門的なクリーニングも受診することができ、予防歯科にも力を入れています。
目立ちにくいマウスピース矯正
小児矯正
お子さまの歯並びが気になっても、矯正治療を始めるタイミングがわからない方は、少なくありません。一般的には、6歳から12歳頃の混合歯列期にあたる、乳歯から永久歯に生え変わる時期から、治療をスタートさせるのがベストといわれます。
この時期は成長期にあたり、負担の少ない治療ができる時期です。お子さまの顎の発育を利用しながら顎を広げたり歯を移動させたりすることで、非抜歯矯正の可能性が高くなります。
とはいえ、治療が必要かどうかの見極めは、専門家でなければ難しく、タイミングを逃してしまうと抜歯をしたり、治療期間が長びいたりする可能性があります。少しでも歯並びが気になったら、小学校入学前後に一度、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師の診断を受けるとよいでしょう。
当法人の矯正歯科治療を行う歯科医師は子ども好きです。優しく接してお子さまの不安を和らげていきますので、お子さまの歯並びが気になったら、なるべく早めにご相談ください。
<矯正治療のメリット>
- 歯並びが整うので、見た目が美しくなります
- 歯ブラシが当たりやすくなって、プラークコントロールがしやすくなります
- むし歯や歯周病になりにくくなります
- 咬み合わせがよくなり、食べ物をしっかり噛めるようになります
- 発音がよくなり、しっかり喋れるようになります
- 見た目のコンプレックスが解消されて、自信が持てるようになります
大人の矯正治療
矯正治療は小児矯正だけと思われがちですが、最近では成人になってから矯正するケースが増えています。小児矯正のように顎の発育は利用できませんが、正確に診断して治療計画通りに進めていけば、理想的な歯並びに整えることができます。
大人になってからの矯正のメリットは、見た目の解消のほかに、むし歯や歯周病のリスクが軽減して、お口全体が健康になることです。
特に40代以降になると、歯周病になりやすく、ひどくなると歯が動いてしまい、咬み合わせが悪くなります。矯正することで咬み合わせが安定してお口全体が健康になります。もう大人だからと諦めずに、歯並びが気になる方は一度、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師の診断を受けることをおすすめします。
矯正相談を実施しています
「歯並びが気になるけど矯正治療が必要なの?」
「治療期間はどのくらいかかるの?」
「どのような装置を使うの?」等々。初めての矯正治療は、わからないことだらけです。
当法人では、矯正治療を考えている方のために、毎月1回、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師による矯正相談を実施しています。
ご希望の方は、お口の中の写真と模型を作り、それを見ながら矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が詳しく説明いたします。矯正治療とはどのような治療なのかから始まり、治療の進め方や治療費についてまで、お話しいたします。わからないことや不安なことがあれば、ていねいにお答えいたしますので、遠慮せずに質問してください。説明を受けてから、治療を受けるかどうかを決めていただいても結構です。ご興味をお持ちの方は、ドクターまたはスタッフまで、お気軽にお声をかけてください。
矯正歯科治療を始める患者さんに知っておいて欲しいこと
病院で薬を処方され薬局で受け取るときに、薬の「効能」と共に「副作用」の説明が記載された文書をもらいますよね?インフルエンザなどのワクチンを接種する時も同様ですよね?
どんな医療にも少なからずリスクがあります。ただし、デメリットをメリットが大きく上回るので、私たちは医療を受けるのです。
矯正歯科治療も同じです。矯正治療を行うことによる「副作用・リスク」があります。当法人での矯正治療はその「副作用・リスク」を知っていただいた上で開始します。
<矯正歯科治療における副作用とリスク>
1.抜歯
歯並びを改善するために健康な歯を抜歯する場合もあります。必要性をご理解いただいた上で治療は開始します。
2.痛み
矯正治療では顎や歯を移動するのに力を加えます。
その際、数日間は痛みを引き起こすことが多いです。基本的には痛み止めの薬は必要なく、数日で改善されます。
3.口内炎
頬や唇に装置が当たることで、口内炎ができることがあります。できてしまった場合はワックスで装置を覆い、治癒するのを待ちます。
4.発音のしづらさ
歯の裏側に装置が入ることで、一時的に発音が変化します。数日で慣れることが多いです。
5.虫歯
矯正治療中に歯磨ききが難しくなることで、虫歯ができることがあります。できないよう指導を徹底します。ご協力ください。
6.歯周病
矯正治療中に歯磨きが難しくなることで、歯肉炎や歯周病が進行することがあります。進行しないように指導します。ご協力ください。
7.歯肉退縮・ブラックトライアングル
歯を移動することで歯茎が下がる場合があります。もともとの凸凹が多い歯並びの場合や歯周病の進行した患者さんに起きやすい傾向があります。
8.歯根吸収
歯を移動することで歯の根が短くなる場合があります。歯の移動量が多い場合に起きやすい傾向があります。
9.歯髄壊死
歯を移動することで歯の神経が死んでしまうことが稀に起こり得ます。可能性はかなり低いですが、その時は歯の神経の治療が必要です。
10.顎関節症
矯正治療は長期間に及びます(年単位)。その期間内に顎関節症状が出る場合があります。矯正治療との因果関係は証明されていませんが、治療を中断する可能性があります。
11.金属アレルギー
装置の多くは金属でできているため、金属アレルギーを引き起こすことがあります。初診時の問診で可能性が高い場合は皮膚科でパッチテストを行っていただいたり、マウスピース型の矯正装置をおすすめすることがあります。
12.歯の後戻り
矯正治療後は必ず保定装置を使用していただきます。特に治療後1年はしっかり使用できない場合、早期に後戻りが生じます。また、人の歯並びは一生動き続けるものです。長期的にみると治療した歯並びは少しずつ動き、崩れることがあります。
ご不明・ご不安な点は、しっかりご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。